【準備編14】長期トレードと短期トレードについて
■トレードの種類について
これまでは、わかりやすいように、長期トレードと短期トレードというように分類して説明してきました。
実際には、トレードの種類はもっと細分化されます。
▼スキャルピング
数分から、長くても数十分で売買を繰り返して、小さなpips数の利益を積み重ねていく手法。
▼デイトレード
エントリーから決済までを当日中に行うようなトレード。
当日というのは、0:00~24:00という意味ではなく、FX会社の1日のオープンからクローズまでを指します。
▼スイングトレード
ポジションを翌日以降に持ち越すようなトレード。
数日から、状況によっては数週間程度じっくり時間をかけて大きく利益を狙うトレードです。
▼長期トレード
スイングトレードに属しますが、数週間から数か月、状況によっては数年間という長期にわたってポジションを寝かせ、大きな利益を狙うトレードです。
■2つのFX口座の具体的な使い分け方
これまで私がお伝えしてきた流れに則って、長期トレード用口座と短期トレード用口座の2種類の口座を開設されていると仮定してお話しをすすめさせていただきますね。
2種類のFX口座を使う場合、短期トレード用のFX口座で、スキャルピング、デイトレード、スイングトレード(数日程度)までを行います。
そして、長期トレード用のFX口座で、数週間以上にわたる長期トレードをします。
もし、FX口座を3つ以上お持ちでしたら、さらに細分化して口座を使い分けられることを勧めします。
基本的に、期間が長いトレードの方が難易度は低くなり、トレードチャンスは少ないです。
逆に、期間が短いトレードはトレードチャンスが多くなりますが、その分難易度は上がります。
何か月にもわたって大きく利益を膨らませる長期トレードでは、エントリーチャンスがやってくるまで何か月も待つこともあります。
ですから、長期トレードとして最高にいいタイミングを待ちながら、短期トレードで日々小さな利益をとっていくというのが、FXトレードの理想的な形です。
短期トレード用口座は、毎日または数日に一度はポジションをとり、長期トレード用口座は、ポジションをとったら長く持ち続ける、といった感じですね。
さて、これまで14回にわたってFX会社の使い分け方をはじめとしたFXトレードをするにあたっての準備についてお話ししてきましたが、トレード環境は整いましたか?
明日は準備編のまとめとしていくつか確認したいと思います。
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